感染症対策について

 

ベーコンラボ京都駅では、奈良県立大学で確認された、新型コロナウイルスに対するオゾンの有効性に基づいて、消毒衛生の専門会社のもと、週1回、高濃度オゾン発生器によるウィルスや雑菌の除菌処理を行っています。

 

奈良県立医科大学では、CT値60で90%〜99%の新型コロナウイルスの不活化を可能としました

 

防疫用オゾン発生器「オゾンクラスター1400」

 

ベーコンラボ京都駅では、防疫用の高濃度オゾン発生器「オゾンクラスター1400」を使う事で、奈良県立医科大学の実験環境と同じCT値60でのオゾン消毒を行っています。

 

週1回の高濃度オゾンによるウイルス・細菌対策

クリニックや研究機関でも利用されている、アースウォーカートレーディング社のオゾン発生器「オゾンクラスター1400」により部屋の洗浄作業を行っています。

 

オゾンクラスター1400は、1400mmg/h のオゾン排出量を持つ防疫用オゾン発生器です。奈良県立医科大学で実証されたCT値60の濃度に1時間内で到達します。

 

 

オゾンによる除菌・抗ウイルス作用

オゾン(O3)とは酸素(O2)の同位体で、酸素にもう一つOがくっついた化学式O3で表されます。強力な酸化還元反応による作用でウィルスや細菌を死滅させます。高濃度オゾンによる細菌・ウイルス対策は現在、報告されている対策法の中でも高い有効性を発揮しています。

 

オゾンによる除菌・抗ウイルス作用が確認されている媒体は、以下になります。

【オゾンが有効なウイルス・菌一覧】

・インフルエンザ ・SARS ・ノロウイルス ・ロタウイルス・アデノウイルス・一般的なコロナウイルス・水虫菌 ・大腸菌 ・セラチア菌 など

 

新型コロナウイルスに対する除去作用について

現在、流行が確認されている新型コロナウイルスに関してはタニタメディカルでは、オゾンが効くSARSと同じ、構造であることが報告されています(参考資料1)。また新型コロナウイルス以外の一般的なコロナウイルスに対するオゾンの抗作用は既に確認されています。高濃度オゾンによる洗浄処置では、高い抗ウイルス作用が期待できます。

コロナウイルスはエンベロープ(皮膜)を持つウイルスですので、アルコールやオゾンによる除去が可能と考えられます

 

新型コロナウイルス以外の一般的なコロナウイルスに対するオゾンの除去作用は既に確認されおり、高濃度オゾンによる洗浄処置では、一定の効果が期待できます。アメリカの医学研究論文誌『Journal of Hospital Infection』の研究結果(参考資料2)では、コロナウイルスが無生物に付着した場合、最大9日間程度存在すると報告されています。新型コロナウイルスは、ガラスやプラスチック、金属などに付着しても数日間に渡り存在し、それが人に伝播し感染に至ります。

 

奈良県立医科大学でのオゾン実験

奈良県立医科大学でオゾンに対する有効性が確認されました。ベーコンラボでもこの実験環境と同じオゾン濃度で毎日、ウイルス対策を行っています。

 

 

 

防疫用オゾン発生器|オゾンクラスター1400の性能

ベーコンラボ京都駅では、最善を考えて、1400mm/h という高い濃度のオゾン生成が可能な業務用オゾン発生気「オゾンクラスター1400」で、貸し会議室(3F 4F)内のウイルス・菌対策を行っています。

 

【参考資料】

(資料1)Ozone Can Be Used To Destroy The New Coronavirus And Disinfect Areas hailand Medical news Feb 05, 2020.

(資料2)Persistence of coronaviruses on inanimate surfaces and its inactivation with biocidal agents. Günter Kampf. Journal of Hospital Infection. 2020,january 22.